2020/1/26 11:50

カラオケで歌う唯一の曲!五輪では世界的事件に遭遇!ネットも大沸騰!長州力のTwitter、次期ワードを探る!

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カラオケで歌う唯一の曲!五輪では世界的事件に遭遇!ネットも大沸騰!長州力のTwitter、次期ワードを探る!
5.0

私信めいた呟きに、謎の人物多数登場!


「慎太郎いますか?連絡ください!?」「明日は1時間前に電話ください!3回鳴らしてくれたらいいです!」「栗ちゃん予約ちゃんと入ってますかね?」etc……。

 まるで私信のような、長州のTwitterが話題だ。昨年12月25日に開始された同Twitterだが、1ヶ月足らずの1月23日時点で、フォロワー数は16万6千を突破。師・アントニオ猪木の約6万8千フォロワーを遥かに超え、Twitter歴10年目に突入した現2冠王・内藤哲也の約20万5千フォロワーに、早くも迫る勢い。各種ネットニュースも、この動きを黙って見ているわけはなく、「『長州力式ツイート』が話題に。公開ツイートで知り合いにメッセージ」(ハフポスト日本版)、「長州力のツイッターが“異次元”過ぎる!」(エキサイトニュース)、「長州力さんツイッター開始『源ちゃんいますか?』まるでLINE」(朝日新聞ニュースサイト『with news』)などなど、大賑わい。

 とはいえ、冒頭の個人名を含め、簡略化が激しいのも長州語録の特徴。これを鑑み、早くも、長州のTwitterの登場人物を解読するサイトがあるほどである(なお、「慎太郎」は長女の夫で義理の息子のカメラマン、池野慎太郎さん、栗ちゃんとは、長州行きつけ美容院を経営する栗本龍一さん。世界的なカット技術で有名)。

 今回の当欄はこの話題にフォーカス。長州の言語を巡る感覚と、次に出て来そうな長州ワードについて、老婆心激しく、解題したい。

あのスキャンダル謝罪の女性アイドルに……。


 もともと、あの有名コピーライター、糸井重里をして、「電通に入ったら大成功していた」と言わしめた長州の言語感覚。(正式には雑誌のインタビューが初出だが、)「かませ犬」発言、「キレちゃいないよ」(1995年10年9月)、そして、伝説の「コラコラ問答」(2003年11月18日)……。数々の名言はもちろん、このコラコラ問答に関しては、プロレス好きのお笑い芸人、ハリウッド・ザコシショウが、舞台でスベッた時、見直すほどの破壊力。「面白すぎて、負った心の傷が癒えてゆく」(『FLASH』2019年7月9日号)。

 しかし、長州のコメントはまた、その奔放性で知られて来たのも事実。引退間際でも、初めて上がったK-DOJOのリングについて聞かれ、「変な意味でなく、印象にない」、DDTに至っては、「俺が今までやって来たプロレスと(DDTが)一緒というわけにはいかない」と容赦ない。逆に言えば、本音が見えるわけで、こんなところも長州人気に繋がったと言っていいだろう。個人的には、自身がホストを務めるトーク番組の初回ゲストにAKB48の峰岸みなみが来た時、「そういえば前、坊主頭になってたけど、あれはなんで?」と聞いた時、最も戦慄を覚えたが(2016年6月15日。「AKBの総選挙って、ジャンケン大会だっけ?」との迷言も)。

 加えてコメントで知られるのが、既に人口に膾炙しているが、その「聞き取りにくさ」。居酒屋で、お会計を済まそうと、「腰、上げよっか」と言うと、聞き違えた店員から串揚げが4つ出て来たとか、付け人を務めていた真壁(刀義)に、「ベータ―カロチン(入り飲料)、買って来てくれ」と告げたら、携帯の電池を買って来たなど、枚挙に暇がない。

 これがTwitterのような文章になれば解消されるのかと思いきや、確かにその部分は解決されているが、そこで出て来るのが、そもそもの簡素化の問題だ。長州さん個人が私信としてTwitterを使ってる以上、いちいち出る用語に解説を加える必要はないわけだが、これだけの人気のコンテンツになれば、わからない方はヤキモキ……しないかも知れないが、多少は気になる方々もいるだろう。

 大きなお世話と知りつつ、今後、出て来そうなワードに、解説を加えていきたい。

「月はいいなあ」と来たら、夜空ではない?


・先生……何人もいるだろうが、こと、取材等の話題であれば、ノンフィクションライターの田崎健太さんのこと。長州が全幅の信頼を置いており、この田崎さんを通すと、取材がより速やかに進むことも。ご存知、『真説・長州力』(集英社インターナショナル)の著者。同書を脱稿間近、長州とはこんな会話が。「あなた(長州)の言葉を、最初、僕は信用していなかったんです」「(僕の)なぞなぞは凄いですよ。折角取材をしてもらっているのに、失礼な話ですよね(笑)」。長州も最初は警戒していたが、こういったやりとりを出来ること自体、長州が胸襟を開いた証だろう。

・金石……プロ野球のシーズン開幕に向け、頻出が予想される名字。元広島カープの金石昭人投手のこと。広島カープファンとして知られる長州(山口県出身)だが、最も仲の良い鯉戦士がこの金石。同様に、「今村」は同球団の今村猛投手、「野間」は、同球団の野間峻祥外野手で、どちらも長州のお気に入りである。なお、もし「道原」と出た場合は、同球団の往年の捕手、道原裕幸さんのことで、こちらは長州の高校の2年先輩。長州が広島ファンになるきっかけとなった人物である。

・大地……敬称略なら橋本大地選手である可能性が高いが、「大地さん」となると、俳優の大地康雄さんが濃厚。長州とは2010年の映画『星砂の島のちいさな天使』で共演。「もともと大好きな役者さんだったので、共演出来て嬉しい」との長州の発言も。若手俳優の三上真史にサソリ固めをかけるシーンがあったが、大地さん相手には無し。「俺じゃなくて良かった」と大地さんも本音を覗かせていた。

・ミュンヘン……こちらも今年、出て来るかも知れないワード。1972年のミュンヘン五輪のことで、長州はアマレス代表としてこちらに出場している。なお、「ミュンヘンの時は真ん前だったからな」などのような用法が出た場合、これは部屋のこと。ミュンヘン五輪は選手村でパレスチナ武装組織によるテロ事件が起こったことで有名だが、この際、実行犯が人質を取って立て籠った部屋が、なんと長州がいた部屋の真ん前だったとか。日本のマスコミが、フェンス越しにカメラを投げ入れ、長州に写真を撮らせようとしたことも。

・大河……大河ドラマ、特に「西郷どん」(2018)の可能性が。長州はドラマの中盤、長州藩の遊撃隊の総督・来島又兵衛役として出演。甲冑姿でラリアットの披露も。だが、本人は、「こんな設定、おかしいだろ、どう考えても」と、納得せぬままの撮影だったようで、余り前向きな呟きにはならないかも知れない。

・ハンマー……プロレス技のダブルスレッジハンマーや、ハンマーロックでなく、バラエティで見られる、いわゆる『ピコピコハンマー』のこと。民放BSの『BSフジ 11時間テレビ』の1コーナー、『叩いてかぶってジャンケンポン』のコーナーで、長州は、武藤敬司、前田日明など、並み居る強豪を抑え、優勝(2018年)。この競技には一家言あると思われる。「敬司!またハンマーでボコボコにしてやろうか!」などの呟きに期待もかかろう。

・竹富……沖縄県は、竹富島のこと。前出の映画『星砂の島のちいさな天使』のロケ地。なにせこの映画への出演理由を長州が、「簡単なことですよ。竹富島に行けるから」と語ったほどで、実は長州は大の島好き。「プロレスの巡業もあったし、日本のほとんどの島に行ってるんじゃないかな」との述懐も。実際、竹富島は「もう最高。住んでもいいと思ってる」と振り返り、相当の惚れ込みようだった。なお、この流れで「カイジ」と出れば、同島の閑静なビーチ、『カイジ浜』のことで、こちらも長州の大のお気に入りスポットとか。

・月……通常の、空に浮かぶ月の用法の他に、意外にも曲名を指す場合が。カラオケが不得手な長州だが、請われると、唯一歌う曲が、桑田圭祐のソロ・シングル『月』(1994年)だという。若い頃は『いとしのエリー』(サザンオールスターズ)を歌うこともあったが、近年は『月』一本とか。「なんかこう、詞の雰囲気がいいんですよね」(長州)と言うとおり、ダークだが、雰囲気ある名曲である。なお、お気に入りのアルバムは、ボブ・マーリーのベストで、こちらは車中でかけることが多いようだ。

 以上。フリーに書き連ねさせて頂いたが、長州自身が自分の名言を解説した本、『逆境? それ、チャンスだよ』(PHP研究所)の中には、こんな言葉が。「俺はワンパターンというのが大嫌いなんだ」。次いで、「流行っているものを追いかけたって何も新しいものは生まれないんですよ。むしろ逆を行くんです。僕なんかいつもそんなことばっかり考えていましたからね」。……つまり、上記で既出としたことで、もう取り上げられない可能性も。何せ往年の実況アナ、辻よしなり氏の異名では「強引にマイウェイ」な長州。このキャッチフレーズを気に入っていたかはさておき、それを可視化するような件のTwitter、今後も楽しみにして行きたい。

この記事を書いたライター: 瑞 佐富郎

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