2016/1/16 19:51

中邑を最初に見初めたのは前田日明!海外での意外なリングネーム!中邑特集第2弾!

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中邑を最初に見初めたのは前田日明!海外での意外なリングネーム!中邑特集第2弾!
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 1月12日、遂に新日本プロレスから、中邑真輔の退団が発表となった。米メジャー団体・WWEへの入団が濃厚とされるだけに、今週の当欄も、中邑の海外関連秘話を中心にお送りしたい。

■「高阪剛さんとかと、スパーリングしましたね」
 そもそも、中邑を最初にプロに勧誘したのは、あのリングスの前田日明だというからびっくり。大学生時、通っていた和術慧舟會勢とともにリングスの道場に出稽古に行くと、その終盤時に、前田日明が現れ、一言。

「お前、明日からウチに新弟子として来ないか?」
「いえ、自分は新日本に入りたいからいいです」

 前田の慧眼も凄いが、その前田にこう返す中邑も凄い。新日本愛はもちろん、プロレス志望理由の一つは、「海外遠征に行きたい」というもの。(リングスは遠征制度は取っていなかった。)それは現在の中邑の決断にも繋がるのである。

■「素顔を隠すため、覆面も作って行きましたよ」
 プロレス入りしてから初の海外体験は、新日本の施設、ロス道場への入門。(02年)。近くにあったサイモン猪木(猪木の義理の息子)のアパートに住むことになったが、その時、同居していたのが後のWWE王者、ダニエル・ブライアン!文字通り、同じ釜の飯を食った仲で、こちらとの邂逅も楽しみ。また、意外と知られていないのが、海外で別の名前で戦っていたこと。06年3月からのアメリカでの肉体改造修業で、既にその時は知名度もあったため、自由に戦うために、名前もコスチュームも変えたという。「体をなまらせないため、ノーギャラで何試合かしました。知られてないインディで、客も10人程度。どの媒体にも載らない選手でしたね(笑)」。しかして、そのリングネームは?「『BANZAI』(笑)。よくカール・アンダーソン(*こちらもロス道場仲間。)と戦って、全勝でした」。なお、この『BANZAI』時の写真は、本当に全く出て来た試しがない。だが、当時観戦した(どインディー)ファンが撮った可能性がある。中邑がWWEで知名度を上げれば、こちらが陽の目を見る可能性も?お宝級の1枚の出現に期待したい。

■「IWGP王者で、寮に住んでたのは僕くらい(笑)」
 そもそもそのデビュー時から異端だった中邑。日本武道館で、スパッツ姿でのデビュー。新日本伝統の黒トランクス姿でないことで反感を買うことはわかっており、「いちいち言われると面倒臭いので、試合の直前まで着替えなかった」という。「他人の目が気になるくらいなら、じゃあなんでお前はプロレスラーなんかになったんだ?って話ですよ」。新人離れではない。これが中邑の元来のプロレス観なのだ。デビュー1年4か月でIWGP王座を奪取。(03年12月)。同月にK-1戦士、アレクセイ・イグナチョフと対戦。いきなりのスター街道と総合格闘技進出に、周囲からのやっかみもあったという。そんな時、「中邑のために、個別にホテルとってあげて」と新日本に進言した男がいた。〝借金王〟安田忠夫だった。「総合格闘技に挑むと、周りに白眼視されることもある。安田さんは自分でも総合格闘技に出て行った人だから、その辛さをわかってくれたんですね」(中邑)

■「レスナーとは、思い描いた試合が出来なかった」
 その中邑が、初めて試合後、涙を見せたのは、06年1月4日の東京ドーム。現在、WWEに所属するブロック・レスナーに完敗した時だった。「ドームのメインで、向こうが新日本プロレスを舐めてるのが伝わって来たから……」(その後、レスナーはIWGPベルトを持ち逃げ)。逆に会心の試合と語るのは、同じくWWEの元スーパースター、カート・アングル戦(08年2月17日)。「アングルに初めて勝った日本人になれた」と振り返るこちらは、解説席の山本小鉄が涙する名勝負になった。

 今回の退団につき、中邑自身は報道陣にこう答えている。「数年悩んだ結果。新日本の選手や社員を家族のように思っている。だから、新日本が上向きな今しか退団は考えられかった」。今まで新日本を矢面に立って支えて来た彼の決断だからこそ、今後も温かいエールを送ろうではないか。

この記事を書いたライター: 鳥浜 英佐

コメント

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  • キャラとかはWWEが作るから、それが心配。
    まさかのBANZAIもあり得るよ。

    ID:348539 [通報]
    (2016/1/18 11:02)
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